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155号豊田南インターSS

株式会社西日本宇佐美 東海支店

  • 2023年11月

2023年11月20日(月)

ぷらっとふぉーむ?


宇佐美155号豊田南インターのかんのです。


スタッドレスタイヤは
夏用タイヤと比較してゴムが柔らかく、
太くて深い溝やギザギザの切り込みが
たくさん入っているなど、
外見でも違いが確認できます。


柔軟性と、溝や切り込みの効果などによって
雪や凍結した路面にもしっかりとグリップしますが、
タイヤのゴムは時間の経過とともに
劣化によって硬くなるほか、
消耗して溝や切り込みが浅くなると、
本来のグリップ性能を発揮できなくなります。


十分な性能が発揮できないと、
積雪のある路面や凍結路面で滑りやすくなったり、
ブレーキを踏んでから
停止するまでの距離が長くなったりするほか夏タイヤと比較して排水性能に劣るため、
劣化したタイヤでは特に雨の日の運転が危険です。



そのため、
スタッドレスタイヤの場合は、
溝が十分に残っていて、
目視では何も問題ないように見えたとしても、
性能的に不足している恐れがあります。

法令で定められたタイヤの寿命は、
夏用タイヤも冬用タイヤも同じく
溝の深さが1.6mmとなっております。
それ未満は車検に通りません。

タイヤには
残り溝の深さ1.6mmを示す目安となる
「スリップサイン」があり、
摩耗が進むとスリップサインが露出してくるため、
これがタイヤを新しく買い替える目安となります。

スタッドレスタイヤには
スリップサインに加えて
50%の摩耗の目安となる
プラットフォーム」が設けられています。

プラットフォームは、
タイヤの側面に表示された「↑」のある位置を
接地面までさかのぼったところの溝内にある、
スリップサインに似たギザギザの突起で、
この突起が露出してきたら、
新品から50%程度摩耗してきたと判断できるため、
新しいタイヤへの買い替えが必要です。


性能が十分でないタイヤで
雪道や凍結路面を走行すると、
スリップ事故を起こしてしまう
恐れがあるだけでなく、
大雪で立ち往生して
交通をマヒさせてしまう可能性もゼロではありません。

タイヤ交換の時期が近づいたら
タイヤの状況をチェックして、
早めに買い替えや交換などの準備をしましょう!!

ぜひ
豊田南にご相談くださいませ!
m(*_ _)m

※通報内容について詳しい内容をお伺いする場合があるため、入力をお願い致します。