キーパープロショップ(KeePer PROSHOP)

155号豊田南インターSS

株式会社西日本宇佐美 東海支店

  • 2024年01月

2024年01月21日(日)

道路はかまぼこ型


宇佐美155号豊田南インターのかんのです。



2023年11月
北海道で脱輪事故が発生したことは
記憶に新しいかと思います。


日本の道路は
脇に設置した排水溝に水を流すため、
緩やかな『カマボコ型』になっています。
つまり直進していても、
実際は左側のタイヤにずっと
負荷をかけて走っている状態なのです。

この微妙に斜めになっている
道路を走り続けることで、
左側のホイールナットに緩みが生じやすくなり、
結果として
左側のタイヤが外れやすくなるとされています。

推測はあるものの、
一番の原因はナットにあったのではと考えられ、
ナットの取り付け面が
ホイールの形状に
マッチしていなかった可能性もありそうです。

社外ホイールへの交換などで
よく起こる事例なのですが、
たとえば
純正ホイールに使用する
ナットの取り付け面が微妙に
球面状になっていることがあります。
または
純正ホイール側が微妙に曲線の場合もあり、

つまり

ネジのオスとメスの関係で、
ホイールハブとナットの接点が合っていないと、
そこから緩み出してしまうのです。
締め方にもポイントがあり、
1つのナットを最初に締め上げるのではなく、
均等かつ徐々に締める必要があります。

この手順を守らないと微妙に角度がついてしまい、
偏摩耗や脱輪の危険性が高くなるので
注意しましょう

雑に取り付けをおこなうと、
ネジ山をなめてしまったり、
取り外しづらくなってしまうこともあります。

タイヤ交換直後は
真っ直ぐ走れるか実際に走行して、
ハンドルが取られるかなどを確認してほしいです。

また、
装着後に高速巡航を
少し試してみたほうが良いという意見もあります。

高速巡行によって
ホイールやナットが熱膨張し、
その後冷えることで緩みが発生することも
あるからなのだそうです。


もうじき
夏タイヤへの交換があると思います。

無理をせず
当店のご利用も視野に入れていただき、
安全に乗れますように
お祈りしております。


⬆  ⬆
4月から
新しい人生を歩み始める
中勢バイパスの山本さんです。

難しいことも多いと思いますが
頑張れ!



※通報内容について詳しい内容をお伺いする場合があるため、入力をお願い致します。