キーパープロショップ(KeePer PROSHOP)

キーパープロショップ 新見セントラル店

山佐株式会社

  • 2023年07月

2023年07月16日(日)

私、失敗しないんで vol1760

皆さん、こんちくわ!

夏の高校野球の岡山県予選で優勝候補の創志学園が初戦で敗れ、和歌山県予選でも智辯和歌山が同じく初戦負けとザワザワしている高校野球評論家で飼育係の山本です。

※甲子園大会は後日、「ヤマトーーク」でお伝えします。

さて、ここ最近は新見セントラル以外でも勤務する機会が多く、お会い出来ない飼育係ファンの皆様にはご迷惑をお掛けしてすいません・・・(笑

キーパープロショップ岡山北店の常連様からお車のリフレッシュのご相談を受けました。

その内容は「飼育係のセンス」に任せると・・・(汗

足回りからコーティングまでのプロジェクトが始まった。

正直、嬉しいご依頼。

過去、タイヤガーデンアシン在籍中は多くの改◯車に携わり、そこで得た経験値こそ今日の自分を支える・・・(笑

予算内で自分好みのアイテムを注文。

先ずは、フォルムの形成。

車の車高は低ければ偉い・・・(笑

低価格のメーカーは無視し、ストレス無くしっかり走れる老舗のRS-RのBEST Iをチョイス。

後日、18インチをサラッと履きこなす予定との事。

フロントはアッパーマウントの可変を生かしネガキャンに。

リアはバネレート本来の性能を生かす為に減衰調整のみに頼る。

自分好みの車高の調整が楽しくてたまらない。

ようやく納得いくフォルムに暫し酔いしれる・・・(笑

ここで、一般道での試乗で減衰調整を施す。

高額なBLITZのDSCやTEINのEDGCの様に自動で減衰システムを調整してくれるアイテムも存在しますが街乗りなので却下。

SOFTとHARDの調整を繰り返し行う。

事前に2人乗車しかしない情報を頂きしっくりくる乗り味を模索。

ダイアルを回しては試乗、降りてはダイヤルを回す。

繰り返し、調整した減衰がしっくり落ち着く。

ここからは、車の性能に欠かせないタイヤへの配慮。

4輪アライメント測定。

車高短は誰でも出来るんですよね。

でもね、真っ直ぐ走れて乗り心地も良くストレス無くサラッと走れる美学を追求してきました。

汗だくの為、弟子の戸田に調整を任せた。

弾き出された数値を、理想の数値にする為に調整を繰り返す。

この作業こそ、地味ですが過去の経験値と時間を費やしオーナー様の満足に直結します。

その、導き出された答えがこちら。

運転席の荷重を想定しキャンバー角に遊びを設ける。

2人乗りが多い事を配慮しリアキャンバーに余裕を持たせた。

意外と知られていないのが自動光軸。

車高を下げても誤作動でライトが下向きになりますよね。

車庫短とセットで行うのが調整式のレベライザーの交換。

純正位置の光軸を起点にレベライザーで光軸を調整。

低くても性能さえ失わなければカッコイイ方がいいですよね・・・・(爆

※通報内容について詳しい内容をお伺いする場合があるため、入力をお願い致します。