最後まで読まない方がいいです。不愉快になります。
マイナンバーに関する情報の入力ミスが相次いで発覚、ニュースになっています。
そのほとんどが人為的なミスによるものとのことでした。
公金受取口座の誤登録、マイナポイントの紐付けミス、健康保険証情報に他人の情報を入力などです。
驚くのは2021年10月までさかのぼると健康保険証の他人の情報を入力されたケースが7000件以上あったようです。
重大な医療ミスにもつながりかねない事です。
さらに信じられないのが1年以上前のこの事案を先月まで厚生大臣が公表しなかったということ。
マイナンバー構想は40年以上前から浮上していたものの、システム上の確立が不完全のほか、基本的人権に反するとの見方から導入に踏み切れないでいたようです。
当時は「国民番号制度」とか「国民総背番号制」など、いかにも国民が国家に支配されているようなイメージがつよかったのでしょう。
マイナンバーと一見ポジティヴなネーミングでも内容は同じ。
要するに個人情報をガラス張りにして納税を強制する国民監視制度ですから。
基本的人権の侵害にはならないと強行突破したのでしょうか。
こうなると国民にとっては政府が信じられるかどうかという問題に起因するしかないところへ、今回のナイショが発覚。
厚生大臣もデジタ庁もこのことを知っていて黙っていたのでしょう。
「国民の信頼を失墜させないよう、今後いっそうのシステムの強化と見直し、そして動向を注視します。」
とのたまうのは河野デジタル相。
誰にでも言えるようなことを淡々と言っているように見えました。
昔から政治家が「注視する」というのは「指をくわえて見る」ということ。
説得力なさすぎですね。
以上、真野の愚痴を綴ってみました!
※これはあくまでも真野の勝手な見解です。