2024年03月08日(金)
花粉のシミをつけない!
本日、ブログ担当の上田です。
3月に入って毎年の事ですが、私の鼻はムズムズしています。
ヒノキ花粉のピークは3月中旬から4月中旬です。
この時期、洗車をして拭きあげていると、花粉のシミが見える事があります。
汚れているとシミになっている事には気づきませんが、洗車をすると「あれ?これ何のシミだろう?」となるんです。
花粉は車の塗装につくだけではシミにはなりません。
ベトベトした花粉は雨が降り、水に濡れるとそれが乾燥する際に収縮します。
その収縮する力で塗装面をシミ跡の様に変形させてしまいます。
これを慌ててポリッシャーで研磨することはNGでコーティングと塗装を傷めてしまいます。
しかし、ご安心を!
花粉のシミ(ペクチン)は塗装表面の温度を熱くする事で、収縮する力が失われ、シミは消えてなくなります。
春に花粉のシミがついても夏場には日光に照らされて車のボディは熱くなり、知らないうちに消えているんです。
夏が過ぎて洗車をして『あれ?シミが消えてる 』
と、なるんです。
強制的に花粉のシミを消す事もできます。
70℃ぐらいのお湯を車にかけます。
不思議とこれで花粉のシミが消えてくれますが、冷えたボディを温めるために大量のお湯が必要となります。
やはり、花粉のシミ解消は夏まで待つ、のが一番なのでしょうかねぇ。
でも雨が降った後に早めに車を洗えば花粉のシミにはなりません。
明日は晴れ。
皆さまの早めの洗車でのご来店お待ちしております。