2023年11月03日(金)
MINIのアーチモールへのグリスの垂れをどうにかしたい
BMWのMINIに乗っておられるお客様、いつもボンネットの隙間から垂れてくるグリスの垂れの汚れをどうにかしたいと思いませんか？
MINIのボンネットの中には錆び止めのグリスが塗られており、それが融けてボンネットの隙間から流れ落ちてくるようです。
このグリスの汚れが垂れて来ないようにする事は、現状難しいのですが、垂れてしまったグリスの汚れをクリーニングすることはできます。
下の写真では、グリスがアーチモールに垂れて、こびりつき、洗車では取れません。
この汚れを取るには、柔らかいマイクロファイバークロスに除光液を付けて、何回か拭くと、かなりキレイになります。
それでも、固着してしまった汚れは、なかなか取れないので、このグリスの垂れてくるアーチモール部分は定期的にクリーニングした方が良さそうです。
下の写真は、クリーニング後。
よく見ると少し白く汚れが残っていますが、かなりキレイになりました。
実は、このグリスの汚れ、除光液ではなく、KeePerから出ているこの「グリス＆保護ラップ糊 除去剤」でクリーニングしました。
除光液よりもやさしい除去剤です。
通常、新車の保護ラップを剥がした後に残ってしまった糊跡を取る作業に使用しています。
シールの糊の跡を除去するのに便利なんです。
グリスも取れるという事で試してみましたが、すごく良く取れます。
しかも樹脂が、あまり白く濁りません。
仕上げに樹脂フェンダーキーパーをしておくと完璧でしょう。
ご自身で作業される場合はこのような液剤はお持ちでないと思いますので、除光液がベターです。
