ある「道の駅」から観られる光景です。
撮影日は確か、夏も後半に入っていた頃だったと
思います。この頃は緑も深く濃く、現在はきっと
様相が変わっている事でしょう。
私が子供だった頃(!!)、住まいからそれ程遠くなく
(ただ、子供だった頃は大変遠く感じたものでした)、
自然豊かな場所が有り、そこで遊んでいた事も、感慨
深く思い出しました。
河川の流れや岸辺の雰囲気は違っていますが、自然
豊かなその場所で、偶然見付けた長辺2メートル近く、
短辺1メートルを優に超えた(当時の感覚です)、
かなり厚みのある発泡スチロールを浮かべて、これまた
偶然見付けた竹竿を持って、いかだ遊びに興じた事を、
です。
あれは、偶然だったのかなあ・・・?
自然豊かなその河川に、いかにも工業製品然とした
発泡スチロール。加えて遠い記憶を辿っても、近くに
竹林が無い場所に有った、あまりにも都合の良い竹竿。
それらがいかにも「遊ぼうよ !!」といった感じで存在
していた事実。
その地に代々伝わる、近所の子供たちの大切な宝物
だったのかも知れませんね。
あれからン十年が経ち、ふと立ち止まって観た
景色に、遠い昔が蘇って来ました。