むかしむかし、彦星という働き者のイケメンが王様の娘さんと結婚しました。
娘さんの名前は織姫。
結婚後、ふたりはラブラブの新婚生活を謳歌するあまり、まったく働かなくなりました。
これにブチ切れた王様は彦星を天の川の向こう側に追い出してしまいました。
すると、織姫は夫婦でありながらの遠距離恋愛に耐えられず、ご飯も食べられなくなりました。
このままでは織姫がヤバいと思った王様は年1回だけ会うことを許しました。
こんにちわ 真野です。
時期なので冒頭に七夕のエビソードを放り込みました!
七夕に登場する織姫はこと座のベガで、彦星はわし座のアルタイルです。
いずれも北半球の夏に明るく輝く1等星。
この2つの星の間にある無数の星が天の川です。
問題の織姫と彦星との距離は約14光年もあるのです!
会うためには光の速さで走るジェット機で双方が同時に出発しても7年かかるということ。
王様は1日でどうしろと言うのでしょうか?