キーパープロショップ(KeePer PROSHOP)

キーパープロショップ林堂店

株式会社ヤスカワ

  • 2023年08月

2023年08月26日(土)

キーパーコーティングを自分で行う事とプロの違い

お客様からのWEBからの質問が非常に多いのですが、返答に困ることもありまして、

キーパーコーティングの施工方法についてです。

最近はyoutube動画などでもキーパーコーティングを施工しているシーンをよく見ます。
画面出見ているとカンタンそうに見えるのでご自身でも出来るように感じますが、そうカンタンでもありません。
正しい手順で、適切なケミカルを使い、ムラ無く隙間無く塗って拭くを繰り返し、最終仕上げも完璧に行わなければならない。
器用な人ならある程度の品質で施工できるかもしれませんが、プロの品質にはほど遠いものになるものと思われます。

一般的には正規の商流でないとキーパーケミカルは入手できませんが、インターネットでキーパーケミカルが流通している事がありますが、それらを購入して安価でコーティングをされる方がいるようですが、あまりオススメは致しません。

それは、素人が見よう見まねでキーパーのコーティングをすると決まって拭きの残しやムラが出て手直しが出来ないほど大変な事になるからです。
私は、一般のエンドユーザー様がご自身でキーパーコーティングや他社のコーティングを失敗した手直しを何度もした事がありますが、本当に大変な作業でした。

まず、拭き残しがあると高い確率で、取れません。
コーティングを拭き残してしまう箇所は決まっていて、ドアノブの中、ドアやバンパーの角、段差、ドアミラーの下や先、ドアの継ぎ目、窓ガラス、ナンバプレート回り、などたくさんあります。コーティングを拭き残してしまうと、他に比べてそこだけが分厚い被膜になってしまい、均一に取り除く事が困難です。

また、気温の高い場所でコーティングをするとムラの原因になるのでオススメできません。

せっかくの愛車が、そんなムラだらけになっては大変です。

プロなら密閉され、温度管理されたコーティングブースで、車の状態を確認してから適切な作業を行ってくれます。
しかも決まった時間以内にです。

専用の道具も違います。
手洗い洗車専用の洗車機を使って高圧洗浄とモコモコの泡をかけて洗います。
100%羊毛のモップで優しく洗い、爆ツヤという塗装に安全な汚れ落としを使います。
不純物を取り除いた水「純水」をかけて定着を良くし、透明感のある仕上がりになります。
コーティングブース内ではエアコンを効かせ、明るい照明の下でコーティングが行われます。
ケミカルやタオル、その他道具類は全て移動式ワゴンにセットされており、無駄な動作なくスムーズにコーティングが施工されます。

そんな風にプロはスムーズに施工するので、当然ムラもシミも無く高品質なキーパーコーティングが完成します。

その仕上がりの品質に違いが出ます。

ご自身でのコーティング、ご注意ください。
せっかくの愛車です。
取り返しのつかない事にならないように。

※通報内容について詳しい内容をお伺いする場合があるため、入力をお願い致します。