こんにちは!
キーパープロショップ森田店の鈴木です。
僕はテーブルゲームが好きでいろいろなゲームを嗜んでいます。
複数人いないと出来ないものも多いため用意だけして机の端に
追いやられてるものもありますが(笑)
その中でもよくやっているゲームが クトゥルフ神話TRPG です。
このゲームは普通の日常を送るキャラクターが非日常の事件に
巻き込まれ、解決あるいは生還を目指すゲームです。
ただし、ゲーム機は使いません。
使うのは主に、紙とペンとダイス。
このゲームは、ごっこ遊びに近いです。
ゲームを行う人は進行役(以降GM)とプレイヤーに別れます。
プレイヤーは事前にルールに沿ってキャラクターを作り、
GMが持ってきたあるいは自作したシナリオを進めていく
という流れになります。
プレイヤーもGMも人間なのでその場のノリと交渉次第で何でも出来る
とても自由度の高いゲームです。
一例として友人とやっていたゲームの一場面
友人(GM)「あなたは田舎に親しい人と泊まりに来ました。」
僕(プレイヤー)「はい」
友人「あなた方が寝泊まりする施設に着きました。
中は自由に探索してもらって構いません。」
僕 「とりあえずこの子寝不足なんで、
部屋の鍵貰って部屋に荷物置いた後寝ます。」
友人 「いや、調べろよ」
友人 「そろそろ夕食時です。」
僕 「なら夕食の支度をします。
そういえば料理作れる技能取ってないけど大丈夫?」
友人 「簡単な物なのでそっちは大丈夫です」
僕 「よかった・・・そっちは?」
友人 「ここには炊飯器が無いので鍋で炊くことになります。」
僕 「えーっとつまり?」
友人 「普段、炊飯器でご飯を炊いてるであろうあなた方は
知識か器用さで判定をしてください。」
僕 「失敗しました。」
友人「では、ご飯が焦げます。」
実は、上記のやり取りをした数日後こんなことがありました。
仕事帰り、玄関を開けると焦げ臭い匂いがした。
コンロの鍋の一つを開けてみる。
そこには鍋肌に真っ黒なおこげを作ったご飯が・・・
親に聞いてみたところ、急に思い立って鍋でご飯を炊いたら失敗したとのこと。
またある日の友人とのTRPG
友人「今回の舞台は前にあなたの別のキャラが宿泊したあそこです。」
僕 「ってことは」
友人「炊飯器はありません。鍋で炊いてください。」
最近、炊飯器が壊れました。
お陰でご飯は鍋で炊いています。
なんでしょう、この既視感
もしかしたらこういったゲームの何気ない偶然も
何かの予告になっているのかもしれません。