2023年10月24日(火)
キーパークロスの選別と使い道
当店では定期的にタオルの入れ替えを行っています。
車をキレイにするお仕事ですから、絶対にキズを付けるような事があってはいけません。
洗車キズも入らないような洗い方、拭き方をしています。
洗濯後も、ゴミがみしないように、ガス衣類乾燥機でふんわり柔らか仕上げです。
クロスについていたホコリも乾燥機がキレイに取り除いてくれます。
作業する者が、どれだけ丁寧に優しく車を扱ったとしてもタオルがガサガサのぞうきんのような硬い繊維で拭いては意味がありません。
下の写真、どちらが新しいものか、古いものか、わかりますか？
左が新しいクロス、右が何回も洗ったクロス。
いくら柔らかくて、吸水力があって、汚れも掻き取ってくれる魔法のクロスであったとしても、使い続けると繊維が痩せて、先が分かれて水を吸わなくなってきます。
そうなる前に、分別して洗車タオルとしての役割を終わらせています。
そんなに早く捨てるなんて勿体ない、と思われるかもしれませんが、お客様の大切な車に洗車キズをいっぱいつけるわけには行きません。
そして、そんな車のボディを拭き取る役目を終えたキーパークロスは、当店の横に併設している出光のガソリンスタンドapollostation林堂SSで窓拭き用に使われています。
洗車のボディ拭き取りの役目を終えたとはいえ、まだまだ柔らかいクロスは水で濡らして硬く絞り、窓ガラスを拭くとスパッと汚れを掻き取ってくれるので、虫がこびりついたフロントガラスもキレイになっちゃいます。
その役目も終えたクロスは捨てるのか、と言いますと
使ってくれる人がいるんです。
当店のお客様で職人さんをしている方たちです。
職人さんは工事が終わった後、その場所をキレイに掃除して帰られるのですが、その掃除にキーパークロスが大活躍するのだそうです。
古くなったキーパークロスがあったら残しておいてね。といつも言われるんです。
「濡らして拭いたらクロスが柔らかくなるし、汚れも簡単に取れるから重宝するんよ」
と言ってくれます。
そんな職人さんたちも自分の愛車用には新しいキーパークロスを買ってくれます。
キーパークロスは店頭で販売しております。
レジカウンター前に置いていますので、ぜひ買って使ってみてください。
車で使い終えたクロスの使い道も色々。
ご自宅のキッチンなんかでも大活躍すると思います。
