2023年07月23日(日)
行灯カブでGo! レストア始めました!! No、3
いつも閲覧ありがとうございます。 永瀬石油 松江西川津 加藤でございます。
最近は各種研修に加えて、整備士2級実技講習にも通っておりまして、なかなか自由な時間が少ないところ、カブをつつく時間が捻出できなくて苦労しておりますが、チビチビと錆取りメインでレストアしています。
そんななか割れていたレッグシールドの補修を思い立ち、本来は新品、あるいは代替品でもあれば、そちらを購入してしまおうかと思っておりましたが、全くあるわけもなく、割れた部品をくっつけて補修という決断に至りました。ただどうやって割れた部品をくっつけるのかというと、自分には知識が有りません。そこで我が社のリペア修理を専門にしているスタッフに伺ったところ、割れたプラスチックどうしをくっつけるホットホッチキスなるものがあると教えてもらいまして、熱した波状の針金を割れたプラスチックどうしの合わせ目に埋め込んで両方をくっつけるという手法です(下写真)。価格もそんなに高額でもなく取り寄せてさっそく挑戦です。まず思ったのは、なかなか難しい・・。もともと厚さ5mmも無いものどうしをくっつけるので押し付け過ぎて反対側へ貫通しそうになります。
それに50年前のプラスチックなので、かなりもろく、変な持ち方をしただけでも、ヒビが入ってしまうので、細心の注意を払いながらの作業です。それでも何とかもとのシルエットをとり戻し、それでもへこんだり、小さな段差のある部分へはパテを埋め込んで成型し直します。そしてバンパープライマーを塗布し、軽く塗装したものの、何も塗ってなかった時には目立たなかった凹凸がメチャメチャ目立ちます(泣き)...。これじゃあせっかくフレッシュキーパーしても、ピカピカなデコボコにしかならんなぁ(^^;)と思いまして、また成型のやり直しです(号泣)。
ここでつまずいてたら本体の塗装はいつになるんだと思いつつ、カラーリングは初代スーパーカブ(多少アレンジ)を夢見ながら頑張ります。でも初代のカブは今から60年くらい昔なのにシートは赤なんですね!!。今でも通用しそうなカラーリングで、実際現行モデルのスーパーカブもほぼこのカラーリングをオマージュしていますが、自分には派手過ぎて遠慮しとこうかと思います(^^)。
それでは次回も閲覧よろしくお願いいたします。