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永瀬石油株式会社

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2023年12月20日(水)

ご利益あるかな!?しめ縄造り(^^)

 いつも閲覧ありがとうございます。永瀬石油株式会社 松江西川津 加藤でございます。
今シーズン、山陰は11月20日頃から初雪のジャブが有りまして、約一ヶ月、連日タイヤ交換にご来店頂きありがとうございました。おかげさまで忙しく業務をさせて頂き、有り難い限りでございます(1ヶ月、ブログ更新無かった言い訳にはなりませんが(^^;)。
 さて今回は自分の地元の神事に携わる事柄について載せたいと思います。自分の地元の自治会では、班分けをして、三年ごとに神社の当番が回ってくるわけですが、今年はまさにその年で、4月、11月、12月と大きな大祭が有りまして、その中でも11月の例大祭では本殿と鳥居のしめ縄を毎年新しいしめ縄と交換するという大役が待っております。普段しめ縄なんぞ作るはずもない生活をしているわけですが、この三年ごとに回ってくる大役を全うするために、結構な苦労が伴いますが、来年の例大祭まで1年間、雨風にさらされても持ちこたえるしめ縄を造る神聖なお役を授かるわけなので、一切の手抜きと妥協は許されません(キーパーと一緒ですね(^^)b。)。工程としましては、まず藁(ワラ)をすいて、余分な葉っぱやはみ出た細い茎を取り除き、のちに結う為に小槌で叩いて茎をつぶして水に浸します。そしてそこからやっと結う工程に移るわけですが、しめ縄は普通のロープや縄と違って右回しに結うのではなく、左回しに回して結うのと、しめ縄としての太さを維持しながら藁を補充しつつ結うので、結構な根気と繊細な調節が欠かせません。初めて作った12年前は太さも均一では無く、ちょっと引っ張るとすぐにすっぽ抜けてしまったりして、本殿用と鳥居用の2本作るのに、まる1日かかったものでしたが、今年は何とか4時間程で造れるようになりました。とは言っても4時間、同じ姿勢で足で固定しながら両手で結うのはなかなか大変で、普段の爆ツヤや爆白を使ってるのと併せて手指は荒れてガッサガサになります。が、それだけに完成したときは安堵と満足感に浸れます。
 ですが、12年前からといっても3年毎なのでまだ4回目、まだまだ他の班のベテラン(70代、80代)の方たちが造られたしめ縄には素人目から見ても全然、見た目の綺麗さ、均一さ、神聖さには及びません。そもそも、その年穫れたコシヒカリ(コシヒカリは茎が長いのでしめ縄に使用)の藁から、しめ縄に使用する綺麗な藁を分別して天日干ししてるとか...。しかも一本一本の藁が綺麗に曲がって全体のしめ縄を構成してますが、自分のは藁の茎そのものがカクカクと、曲がるというより折れながら荒々しい曲線です。
 なんでも突き詰めると奥が深いと言うか、更に上の方が居られるので勉強になります。何年かかるか分かりませんが、自分より若い方が見習ってくれるしめ縄が造れるように精進したいですね。=(キーパーと一緒ですね(^^)b。)    次回も閲覧よろしくお願い致します。        加藤
本殿のしめ縄

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