2024年04月21日(日)
輸入車もお手の物！ダイヤモンドキーパー施工事例
こんにちは。(株)TAISEI廿日市バイパスSSの毛利です。
今回は、メルセデスベンツAクラスのダイヤモンドキーパー施工事例をご紹介。
こちらのオーナー様、新たにこのAクラスをご用意なさったそうで、せっかくだからキチンと整えてコーティングをしたいとお話を頂戴いたしました。
当店のダイヤモンドキーパーには塗装状態に応じた下地処理と軽研磨が付帯いたしますので、自信をもってお勧めいたします。
さて、そのAクラスの塗装状態ですが。
流石に硬く引き締まった欧州車の塗装、これまでご紹介した国産車の黒ボディと比較しても酷い傷みは発生してはいませんが、鉄粉の付着による荒れと水シミが目立つ印象です。
こういった塗装表面のダメージをを取り除いた上で、仕上げ研磨を行う作戦で参ります。
手始めに鉄粉の除去から行いますが、当店では鉄粉除去剤の化学反応を利用して参ります。
この工程で除去しきれなかった場合のみトラップ粘土を使いますが、今回はスキップ。十分に反応しましたので鉄粉は完全に除去できていました。
除去剤を噴霧した様子ですが、黒ボディは些かわかりづらいかも…
ボディ上に付着した鉄粉に反応して赤褐色に変質しております。
その後、アルカリ性ケミカルで油汚れや水アカを丹念に取り除いていきます。
当店ではこの工程である程度塗装面を整えるイメージ。同時にドアやバンパ周りの入り組んだ箇所もディテーリングブラシで細かく汚れを落とします。
このAクラスは酷い汚れはありませんでしたのでスムーズに進みました。
最期に酸性ケミカルでイオンデポジット（水シミ）を除去したらいよいよ研磨に移ります。
寧ろ先述のケミカル洗浄で追い切れなかった傷みを研磨で整えると申し上げたほうが分かりやすいでしょうか。
施工店によってはあらゆる問題を研磨で解決しようと考えるようですが、うーん…
当店では寧ろ研磨は最小限に留めるべきと考えています。確かに物理的なダメージは研磨しか解決方法がありませんが、今回のようなイオンデポジット等の科学的ダメージに関しては研磨ではなくケミカルでの洗浄が有効でしょう。
何しろ塗装膜にも限りがありますので、磨かずに処理できるならばそのほうがよろしい。いざという時の磨き代を残しておきたいですからね。
ですので、このAクラスにおいても軽研磨で表面を平滑に整える事を目的にいたします。
とは言え欧州車です。塗装は非常に硬く、国産車と同様の仕上げではビクともしません。
当店では欧州車にマッチするコンパウンドを複数準備しておりますので、状況に応じてマッチングを探します。
今回は自己粉砕型のややハードなコンパウンドと低反発ウレタンバフが具合がよろしかったですね。
やや回転数は高目に、細かくポリッシングを行いました。
仕上がりは如何でしょうか！
メルセデスベンツの深みある黒をダイヤモンドキーパーの分厚い被膜が強力に保護いたしますので、ダメージのお悩みも随分軽減できるものと存じます。
オーナー様にも大変ご満足いただけたご様子で、我々も嬉しく思います！
欧州車のオーナー様も是非当店へご相談くださいませ。おクルマの状態に合わせて柔軟にプランをご提案させていただきます。
当店ではコーティングの御見積り・ご相談を随時受付しております。
お気軽にご来店ください。
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