キーパープロショップ(KeePer PROSHOP)

キーパープロショップ浜松森田店

遠鉄石油株式会社

  • 2024年01月

2024年01月31日(水)

コーティング講座

こんにちは!
キーパープロショップ森田店の鈴木です。

今回から、コーティングの特性、利点などを紹介をしていこうと思います。
コーティング選びの参考にしていただければ幸いです。

私見が多分に含まれる部分もありますので、
ここでの情報だけを参考にしないようお願いいたします。


今回はクリスタルキーパーとダイヤモンドキーパーです。
上の写真はクリスタルキーパーを施工させていただいたお車です。
1年耐久で料金もリーズナブル、作業時間も2時間ほど。
コーティングが初めてという方への入口としておすすめのコースです。

最近はフレッシュキーパーが登場したことにより選択肢が増えましたが
登場以前はクリスタルキーパーより料金が上のコーティングコースは
ノーメンテナンス3年のものしか無かったため、
コーティングをしたことがないお客様の他には
1,2年で車を買い換える予定のある場合や、
手放す前にキレイにしておきたいという時にオススメのコースでした。

短期間乗る場合は最近だとフレッシュキーパーになりがちですが
こちらも十分お手入れを楽にしてくれるオススメのコースです。



コーティングを選んで頂く上での一つの基準として乗る期間があります。
長く乗る場合、有効期間の短いものと長いものどちらを選んで頂く選択肢
があると思います。
こまめに状態を見て欲しい場合はクリスタルもしくは
ダイヤモンドキーパーシリーズor EX でコーティングして
定期的にメンテナンスを行う、

なるべくメンテナンス等でお店まで来たくない場合は
ダイヤモンドキーパーシリーズor EX でコーティングして
ノーメンテナンス

といった具合ですね。

ですが2年以下の場合
ダイヤモンドキーパーシリーズやEXだと
ノーメンテナンスでも有効期間が1年余ってしまい
1年分勿体ないなと

↑ダイヤモンドキーパーを施工したお車

ですが、2年で買い換えるとしてもダイヤモンドキーパーをやっていただく方もいます。
クリスタルキーパーとダイヤモンドキーパーは
下地 ガラス被膜、表面 レジン被膜 と構造自体はかなり似ています。

ではこの二つの差は何か?

それは層の厚さです

ダイヤモンドキーパーは3年持つ被膜を一度で形成します。
その被膜はクリスタルキーパーよりも分厚く形成されます。
コーティングの層は目で見えるほど厚いわけではありませんが
艶や水弾きを見るとダイヤモンドキーパーの方が優れています。



写真だと差が分かりづらいのでこちらは是非実際に施工していただき
体験していただきたいです。
ならダイヤモンドキーパーの方が優れているのか と言うと、そうではありません。

ダイヤモンドキーパーは3年間確かに持ちますが、ノーメンテナンスの場合は
レジン被膜がほとんど剥がれ、下地のガラスが洗車で取りきれなかった汚れを蓄積しています。
対してクリスタルキーパーはレジン被膜が剥がれきっておらずガラス被膜があまり痛みません。
なのでクリスタルの場合はしっかりした下地を引き継いで次の施工ができます。


ということで私なりのまとめになりますが

あまり長く乗らない車、手入れが苦ではなく毎年堅実に層を作っていきたい方は
クリスタルキーパー

新車など長く乗る予定の車、しっかりした艶や水弾きが欲しい、
なるべく来店回数を少なくしたい方は
ダイヤモンドキーパー


もちろんメンテナンスしていればダイヤモンドキーパーも下地がしっかり残っている場合もありますし、
クリスタルキーパーでも駐車環境が汚れやすかったり
洗車をあまりしていなかったりするとシミが出来てしまっているということもあるので一概には言えませんが
参考になれば幸いです。



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