キーパープロショップ(KeePer PROSHOP)

キーパープロショップ浜松森田店

遠鉄石油株式会社

  • 2024年03月

2024年03月14日(木)

久しぶりゆえに

こんにちは!
キーパープロショップ森田店の鈴木です。
ご無沙汰してます。



先日将棋の駒を購入したことで久しぶりにおじいちゃんと
対局(対戦)することになりました。
最近はアプリのAIとばかり将棋をしていたと話したところ
じゃあやるか と唐突に向かいに座るおじいちゃん。
久しぶりの対局にどれだけやれるか
楽しみ半分不安半分といった形で始まったのを覚えています。


でもおじいちゃん、座るときにしれっと先手取るのはやめてくれ
(将棋等の対人ゲームは大抵先手有利)
久しぶりの対局でどんな手でいこうか考えていた時
真っ先に思い付いたのが振り飛車です。

将棋というゲームにおいて攻め方は大きく2種類存在します。
一つが居飛車
序盤に飛車という縦か横に駒に遮られるか端までの好きな位置まで
一気に移動出来る駒をそのままの位置で活用する戦法。
そして振り飛車
飛車の位置を初期の位置から移動させてから活用する戦法です。

AIとの対局でほとんど居飛車しか使っていなかったので久しぶりに
振り飛車をしようと考えていました。

そうなると興味があった藤井システム(相手が居飛車であることを想定した戦法)
を試そうかななどと思っていた矢先、おじいちゃんの二手目を見て

私はあることを失念していたことに気が付き戦法を居飛車に切り替えた。
おじいちゃんが昔よくやってきたのは振り飛車

なにも考えず振らなくて良かった。
相振り飛車(お互い振り飛車にする事)は全く戦い方が分からないため
間違いなく後手(私)が不利でした。
とはいえ普段とは違う形で始めてしまったのでどうしようか悩みました。

とりあえず穴熊(防御をガチガチに固める戦法)にしよう。
そう思った矢先に問題発生

頭によぎる藤井システム(やりたかった戦法)

実は藤井システム、居飛車の穴熊にとても有効な手なんです。
まさか自分がやろうとした戦法に足を引っ張られることになるとは・・・

(なお、対局の後に聞いたところおじいちゃん藤井システムを知らなかった)
そんなこんなで序・中盤でミスを連発。
迷走気味し続けた結果がこちら。

将棋を指さない方にはどちらが優勢なのか分からないと思います。
私も分かりませんでした。
(多分私が不利)

皆さんは対戦ゲームをする際は出来るのなら下調べしてから挑みましょう。




え?結局対局はどうなったのかって?
終盤巻き返してなんとか勝ちました。
混戦になりすぎて途中過程は忘れてしまいましたが
あと一手で勝てるから頼むから詰まないでくれとお祈りしていたのは覚えています。


以上、おじいちゃんとの久々の将棋対局の様子をお届けしました。
それではまた次回の投稿で

※通報内容について詳しい内容をお伺いする場合があるため、入力をお願い致します。