2024年01月24日(水)
塗装の天敵がまもなくやってくる。
こんにちは!keeper東新田です♪ 本日もブログを見て頂き有難うございます。 今日は寒いですね。
お店が有る地域では雪は降ってませんが静岡にしては寒く朝から風も強い状態です。 皆様の地域は雪は大丈夫でしょうか⁇
寒いですが2/4日は【立春】になりますので春はもうそこまでですね! 春は待ち遠しいですが毎年皆様を悩ませている事の多い【あれ】が舞ってきます。
そうです…
あれです。
スギ花粉です(涙)
春は嬉しくも辛い時期ですよね。
人間にも辛い時期ですが塗装にも大変辛い時期なのです。
画像引用↓
毎年2 月〜5月頃がスギ花粉の時期になりますが
暖かくなると杉の花が開花し花粉を飛ばします。
ボディーに付くと黄色い粉なので直ぐに分かりますね。 実はこの黄色い粉が厄介者なのです。
乾いたボディーに花粉がのってるだけなら特に悪さはしませんが雨や夜露なので濡れる事により花粉の中に含まれてペクチンと言う成分が出て来ます。
このペクチンはタンパク質になりますが塗装との相性が非常に良く、花粉が濡れた時に出てくるペクチンが塗装に付きますと塗装の中に染み込んでしまいます。
染み込んでしまったペクチンは水分を含んでおりその成分が塗装の中で蒸発する時に塗装面も引っ張ってしまい、最悪はクレーター状のくぼみが残ります。
更に一度染み込んでしまった成分は簡単には落とせなく表面を拭いたり磨いたりしても取れません。
その様なトラブルが毎年続出してます。
【そうならない為にはどうしたら良いのか】もしもシミになってしまったらどうすれば良いのか】を説明します。
そうならない為には答えは一つマメに洗うに尽きます。 雨が降ったら直ぐに洗って下さい。 花粉の付着の量が多い場合には中性シャンプーましてや水洗いでは取れない場合も有ります。 表面に付いた花粉汚れが酷い場合にはお店で手洗い洗車をやって貰った方が安全です。 取れないからと言って無理に擦ると傷になる原因になりますので注意して下さい⚠️
もしも花粉ジミが取れない場合はどうすれば良いか?
ですがその場合は方法は2つです。
ペクチンの成分は熱に弱い性質を持っているのでシミの箇所に70℃程のお湯をタオルに付けてシミの箇所にタオルを置き熱処理を入れますと抜けます。
後は夏になるのを待てば自然とボディーが熱くなるので自然に消えたりもしますので
【熱処理をするか気長に待つの2択】になります。
熱処理の場合はリスクも有りますので、専門店に相談した方が安全です。
皆様のお車が綺麗な状態を保てる様に情報を配信して行きます。
見て頂き有難う御座いました。