最近人気のSUVの多くに採用されている無塗装樹脂パーツですが、
ある程度の年数が経てば艶っぽい黒色の樹脂部分が白けてしまう事が多々あります。
主な原因は紫外線で屋外駐車の方には避けては通れない道ですが、
キーパーコーティングの中には樹脂パーツの白ボケを解消してくれる商品も有ります。
説明部分が小さくて読めないかもしれないので、文字だけ抜粋
無塗装樹脂フェンダーは、露天に曝されると簡単に緩くなり、空気に触れることに よって表面の顔料 (色粉)が失われて隙間だらけの繊維状になって乱反射して灰色化します。
無塗装樹脂が比較的短期間に退色して白っぽくなる現象です。
樹脂フェンダーキーパーを施工すると、シリコン樹脂が高分子と架橋することによって非常に高い耐久性を獲得しています。
しかも、特徴的なのは二酸化チタンを架橋膜の中に含んで いることです。
ご承知の通り二酸化チタンは日焼け防止クリームやローションに使われている有効な紫外線フィルターです。
非常に細かい二酸化チタン粒子が385mm以下の波長の紫外線をフィルターします。
この結果、無塗装樹脂を紫外線から守ることができます
つまり日焼け止めです。
ちなみに人用の日焼け止めを塗ると余計白くなりますのでご注意くださいませ。
そして、もう1つがベストブラック
キーパー技研の商品紹介画面では、
樹脂部分にこびりついたワックスの汚れや、白くなってしまったモールをキレイにします
とケミカルの紹介だけで、メニューとしての案内はありません。
下の画像はベストブラックを用いて半分だけ汚れを落とした画像となります。
ハニカムグリルはしんどいです。
お客様の車ではないので半分だけの施工で、後半は雑になりましたがまぁまぁの仕上がりに。
昔から使っておりますが、個人的には扱いやすく良い物だと思っております。
メニューにはないですが(笑)