2023年07月10日(月)
ご要望をしっかりお聞きしてカスタムコーティング
キーパーコーティングの施工方法にはマニュアルがあり、その通りにコーティングすれば、キッチリきれいに仕上がります。
違いが出るのは、
1,施工環境
2,施工技術者の熟練度
3、気の利いた施工
4,お客様から気になる所、要望をしっかりお聞きする
マニュアルに忠実にキッチリ隙間無くコーティングし、拭き残し、拭きムラも無くキレイに仕上がるのがプロのコーティング。
もちろん、洗車は直射日光を遮る屋根の下。純水を使ってシミもつきません。
密閉され、温度管理されたコーティングブースでコーティング。
車の形状や年式によって汚れの溜るヶ所、傷むヶ所が違います。
お客様の車のコンディションも様々なので、それも考慮して施工します。
そして、一番気にかけなければならないのが、お客様の要望をお聞きして、それをくみ取る事。
そのご要望を実現できる施工方法を提案して実践すること。
昨日、施工させていただいたMINIにはダイヤモンドキーパーが施工されています。
今回はコーティングのメンテナンスでご来店してくださいました。
その際に天井の水シミが気になるとの事でした。
メンテナンス前の古いレジン被膜の除去の時に一緒に軽度の水シミは取れますが、コーティング被膜の表面で固まった濃いシリカスケールはコンパウンドで磨かなければ取れません。
キーパーコーティングは、水シミが固着しない有機質なレジン被膜を表層にコーティングしているので、固着する事はありませんが、表面で固まると取れにくい事があります。
そんな時は、ミネラルオフを使って試してみたりもしますが、最終的にはコンパウンドで磨かなければ取れない事がほとんどです。
中には深く染みこんで取れない水シミもありますが、キーパーをコーティングしていれば、多くの場合、お客様に満足していただけるほどの仕上がりになります。
今回は天井面だけ細密研磨して、ダイヤモンドキーパーの再施工をしました。
その他のボディはダイヤモンドキーパーのメンテナンスです。
天井面はシミもほとんど分からなくなり、真っ黒ツヤツヤ。
その他のボディにも深い艶が戻り、オーナーさまにもご満足していただけました。
みなさんのご要望も、しっかりお聞きします!
ぜひご相談ください!!