2023年07月07日(金)
コーティングが上手い人って何処が違うの?
出光興産主催のキーパー技術コンテスト全国大会が終わって1週間以上経ちました。
全国大会7位に終わった当店の松本チーフですが、次の目標はKeePer技研が主催する本家キーパー技術コンテストの県チャンピオン戦。
県チャンピオン戦に出場するには、予選会を155点以上の成績をとるか、1位で通過するかのいずれかです。
その予選会はすでに終了し、松本チーフは160点(競技種目:フレッシュキーパー)予選1位で通過しています。
今までで一番良い点数を取れたのが今年のapollostationキーパー技術コンテストの関西予選会の163点。
この時の種目はクリスタルキーパーだったので、フレッシュキーパーの技術をさらに高める必要があります。
と、言いたい所ですが、県チャンピオン戦の種目はエコダイヤキーパー。
また一つ、高密度ガラス被膜をコーティングする練習をしなければなりません。
いつもやっている事ですが、これをコンテストでより極めます。
予選会を通過する人はキーパーコーティングの全ての項目で満点と言っても良いくらい優秀な施工ができる技術者です。
予選通過のボーダーラインは155点です。
満点は170点です。
優秀なコーティングができる技術者の得点は150点です。
それにプラスされる残りの20点は、飛び抜けて施工が上手い人に与えられるボーナス得点と言えます。
松本チーフはコンスタントに160点は取れるようになっているので10点の「とびぬけて上手い!」という点数を獲得している事になります。
この160点以上の1点には重みがあり、その1点をどのように獲得していくのかが我々技術者の腕の見せ所なのです。
幸い当店にはコンスタントに163点を出せる米田店長がいるので、松本チーフとの違いをビデオで撮って確認してみました。
見比べると、なるほど、違いはあります。
だから、どう工夫すれば良いか、という事は本当に感性の問題で、ここからの1点、2点を伸ばすのが難しいのです。
コーティングが十分上手い人にとって、飛び抜けた上手さを得るには、意識改革が必要なのかもしれません。
まだまだ、試行錯誤が続きます。
そして、お客様によろこばれるコーティングの実践を続けていきます。