本日ブログ担当の長山です。

今回はタイトルの通りガラスについてです。

皆さんは車の窓ガラスに傷やヒビが入った事はありますか？もしくは飛び石を喰らった事がある方もいらっしゃるのではないでしょうか？

比較的軽度なものや小さな傷でしたら問題無いのですが、ヒビ割れや規模によっては洗車をお受けできない場合がございます。

まず、ガラスの亀裂内には空気が侵入しています。暑くなると空気は膨張し寒くなると収縮します。また、これはガラスにも同じ事が言えます。この特性上、フロントガラス及びフロントガラスの傷内部の空気に急激な変化が起こると、各々に様々な膨張・収縮現象が発生し、亀裂を押し広げてしまうのです。

真夏の炎天下にさらされて熱くなっているガラスに冷水をかけるとあっという間にひび割れが進行してしまいます。これが原因で洗車ができなくなります。

そして、他にも２つデメリットがあります。

１つは修理代が高くなることです。ガラスの傷は放置して酷くなると、ガラスを交換せざるを得なくなります。ガラスのリペアだけだと大体１万円前後でできますが、ガラス交換だと交換作業だけで３～４万、ガラス本体は何十万もかかります。

もう１つは、車検です。クルマ業界に関わっているひとにとっては常識ですがあまり詳しくない方はあんまり知らないみたいですが、ガラスにヒビ割れや傷が見つかると車検不適合となります。ただし、これは修理をすれば車検に通せます。しかし先程の文章のように手遅れになると交換せざるを得なくなります。

ガラスにはこういったデメリットが潜んでいます。お心当たりのある方は今一度専門の業者様にご相談してみては如何でしょうか？