2024年02月18日(日)
普段のお手入れについて
こんにちはハヤマ五泉店の石井です。
今回はコーティング施工車とコーティングしていない車のお手入れの違いをざっくりお話させていただきます。
コーティング施工車の場合
基本は手洗いのシャンプー洗車のみで大丈夫です。
コーティングの種類によってはシャンプーを使用せずに水洗いのみを推奨していることもあります。
しかし、シャンプーの役割は汚れを落とすというよりは、泡を使うことでボディとスポンジの間に水を弾かない泡の膜を作り摩擦ダメージ少なくすることで優しく洗えることです。
コーティング車の場合は特に水を弾いてしまうので石井的にはシャンプーは必須です。
コーティング車は汚れが付きにくくなりますが、洗車頻度が少なすぎると汚れがコーティング層の上に付いてしまうことがあります。
そうなってしまうと、水ハジキが悪くなったり、汚れて見えたりします。
その場合はメンテナンス時に阻害皮膜だけを落し、コーティング層を表面に出してあげることで綺麗を復活させることが出来ます。
門型洗車機の使用も可能ですが、仕上げ拭きはするようにしてくださいね。
ボディに残った水滴が、乾いていく途中でミネラル分をボディに残して水シミの原因になってしまいます。
コーティングしていない車の場合
コーティング施工していない状態ですと、汚れや紫外線から塗装を守れません。
人で例えるなら『海水浴に行くときに日焼け止めを塗らない』みたいなイメージがしっくりきます。
汚れを付きにくくする力が低いので定期的に塗装表面についた汚れを取り除く必要があります。
水も弾きませんが簡易的な撥水剤を洗車の度に使用することで水を弾くようにはできます。
洗車で取れない汚れが付いたらその都度に綺麗にしていくメンテナンスのスタイルです。
あまり良いところが無さそうに聞こえますが『研磨をしたいときに出来る』『気分でワックス剤を変更したり出来る』などメリットもあります。
ご自身でマメにワックス掛けや水垢取りをされたい方にとってはそれも楽しみの一つですよね。
皆さんはどの様にお手入れをされていますか?
コーティングの有無によってメンテナンス方法が変わってきます。
基本的な洗車を自身でされるのであれば、コーティングをしておくと普段のお手入れが楽になりますのでおすすめですよ。
因みにコーティング施工車にコンパウンドの使用や水垢取り等のケミカルの使用はNGですのでお気をつけてくださいね。
それでは!!!
キレイな車で楽しい一日をお過ごしください!
石井でしたー!