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セルフ朝霞東SS

清亀石油株式会社

  • 2023年10月

2023年10月21日(土)

カンボジア

こんにちは。
セフル朝霞東の田原です。

先日カンボジアに行き現地の子供達とサッカーをしてきました。

話したいことがたくさんありすぎるので、今回は現地の子供達と実際にサッカーを通して感じたことを綴っていこうと思います。

近年、GDPが右肩上がりにあるカンボジア、首都プノンペンは車とバイクとトュクトュクが荒れ狂うほど走り、
人が歩くのはかなり神経の使うものでした。

そんなカンボジア、街を探索し周囲を見渡すと、ほとんど
若者ばかり、日本でいうと小学生くらいの子供がバイクを3人乗りで乗り回し、ノーヘルもちらほら、これらの1番の原因と言われているのが、40年ほど前にあったカンボジア大虐殺、人口の4分1が殺され、その数は150万人から200万人とされています。その影響で、当時の国の有力者は皆殺されたという歴史から、誰からも学ぶことのできない今の若い世代、国の平均人口は約23歳(日本は約48歳)という非常に若い国です。

今回、約2週間の活動の中で、現地のインターナショナルスクールの子や相対的に見て裕福でない子供たち、また
プノンペンから車で2時間弱のところにあるタケオ州の孤児院の子供達とサッカーをさせてもらいました。

写真は地元のクメール語のみを話す子ども達との写真です。

とくに印象深いのは孤児院の子供達とのサッカーです。
親のいる子や、そうでない子、現状お金がなく、子供を育てられない親が一時的に預けていたりなど、理由は様々です。
正直、身につけている服も綺麗とはいえません。足元を見ると、サンダルや裸足の子がほとんど、グラウンドはぐちゃぐちゃ、施設に冷房は一台もなく蒸し暑い状況でした。
それでも子供たちは笑顔でそして全力でサッカーを楽しんでくれました。たとえサンダルでも裸足でも、うまくいかなくても、目の前のサッカーを全力で楽しむ姿を見た時に
私は、日本という豊かな国で、環境に甘え平和ボケをし、自分自身が悲劇のヒロインだと妄想していたのだと
感じました。
サッカーは子供を大人にし、大人を真摯にしてくれるものということを再認識し、私自身も近い将来、サッカーに限らず、日本を含めた世界の子どもたちが、胸を張って夢を語れるそんな世界に一歩でも近づけるように全力で
挑みます。

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