2024年03月12日(火)
インプレッサのラリーカーにキーパー施工!
平成7年式のインプレッサ(GC8型)に
ピュアキーパー を施工しました!
こちらの車両、元々はラリーやダートトラックなどの競技で使用されていた個体です。
その証拠にロールケージや助手席のラリーコンピュータなどが装備されています。
しかも「WRX type RA」という競技専用グレードの激レア車!
現役を引退した後、街乗りしやすいようにオーナー様がモディファイを加えて現在に至ります。
今回は競技でたくさんのダメージを負った塗装面の改善とコーティング作業のご用命です。
ソリッドホワイトのボディには土や砂利などの飛び石で負ったと思われる無数の小キズがありましたので、下地処理した後に
軽研磨作業 を実施しました。
塗装が飛んでしまっているようなキズは板金でしか修復できませんが、光が当たると目立つようなキズは軽研磨とキーパーコーティングの合わせ技で目立ちにくくできます。
軽研磨後のコーティングとして今回選んだのは
ピュアキーパー です。
通常はエコプラスダイヤやフレッシュキーパー等のガラス系コーティングを施工することが多いのですが、ピュアキーパーを選んだのには理由があります。
それは当車両が屋内保管であること、そして頻繁に乗ることがないという点に注目し、コスト面を考慮してピュアキーパーを選択しました。
直射日光にさらされたり雨に降られたりする機会が少ない場合、コーティングの耐久期間は大幅に延びます。
コーティング被膜を除去することなく継続的に施工していけるという点(しかも被膜が強くなる)もオーナー様にとっては安心なメリットとなったそうです。
洗車のついでにコーティング被膜を強化していける のは確かに安心ですね!
そして意外と忘れられがちなのが、ピュアキーパーにはポリマー系コーティング特有の艶感があるという点です。
ガラス系コーティングは緻密な被膜で透明度が非常に高く、塗装の発色が大幅に向上したり、ボディーの輪郭(プレスラインなど)がクッキリ見えるようになるといったような特長があります。
それと比較して、ポリマー系コーティングであるピュアキーパーは エナメルのようなトロッとした艶感 が特長です。
特にソリッドカラー車との相性が良いと感じます。
耐久性能はガラス系コーティングに譲りますが、独特な艶と手軽さはピュアキーパーならでのメリットです。
このように、用途や車両に合わせてメニューをチョイスすることで最高のパフォーマンスを発揮できるんですね!
ネットの情報だけでは説明しきれないことがたくさんあると思いますので、キーパーコーティングや洗車についてのご相談をお待ちしております!
おまけで車内の写真です。
今となっては時代の移り変わりを感じさせるコックピットですが、とてもスパルタンでカッコいいですね!
乗員保護や剛性アップに一役買っているロールケージや、ラリー競技で使用する助手席のラリーコンピューターなど、現役時代の面影が残ります。
今後も長く乗っていきたいというオーナー様のご要望がありましたので、整備面も含めてお手伝いさせていただきます!
ピュアキーパーURL