2024年02月25日(日)
鼻水はどのようにして作られるのか
こんにちは、カメイ株式会社秋田天徳店です!
鼻水自体はかぜをひいていなくても1日に1リットル近く作られていますが、その大半は入ってきた空気を加湿するために、蒸発して使われたり、鼻の中の汚れなどを絡めとってのどに送り込むのに使われています。かぜの時にはプラスして数百ccほどの量が作られているのではないかと考えられます。
鼻水が分泌される仕組みは、大きく分けると二つあります。
一つは鼻の粘膜にたくさんある分泌腺からの分泌液で、脳から「鼻水を分泌しなさい」という指令が出ると、腺がギュッと縮んで分泌液が分泌されます。
もう一つは、鼻の中の血管からの漏出液です。血管には無数の細かい小孔があり、栄養分を含んだ水分が漏れ出て体の組織に栄養を供給するようになっています。ところが、鼻の粘膜に炎症が起こると水分があふれ出すため、それも鼻水になります。
風邪の引きやすい時期なので体調管理しっかりとしましょう!