2024年12月17日(火)
豊川稲荷は実は・・・
こんにちはkeeperプロショップ中田島下りの久野でございます。
今回は、愛知県豊川市にある豊川稲荷です。
ここの御祭神は 吒枳尼天(だきにてん)です。
この吒枳尼天は仏教の鬼神で自在の通力をもって6か月前に人の死を知り、その心臓を食うといわれる。日本では狐の精とされ、稲荷信仰と混同されています。
ところで、意外と知られていませんが、ここ豊川稲荷は妙厳寺(みょうごんじ)というお寺で、神社ではないんです。
境内に鳥居はありますが、お寺で、奈良時代に神社とお寺を一緒の所に祀る神仏習合(しんぶつしゅうごう)のなごりなんです。
そして、豊川稲荷の境内に狐塚というところがあり、千体の狐がいます。
見に行ってみるとわかりますが、千体も居れば圧巻の一言。
その中には、自分と共鳴する狐がいると、言われたり、言われなかったりしますが、
気になる方は、現地に行って見て共鳴する狐を探してみてください。
それでは、また金曜日にお会いしましょう。