こんにちはkeeperプロショップ中田島下りの久野でございます。
さて、今回は岐阜県岐阜市の金華山に建っている岐阜城です。
岐阜城は、標高399Mの金華山の上に築かれています。
下から徒歩で登ることができますが、登るまで1時間はかかってしまいます。
体力に自信がある人は、挑戦する価値はあるかもしれませんが、その他の人は下からロープウェイで
4分位で頂上付近まで連れて行ってくれます。
さて、この岐阜城の岐阜という名前は誰が名付けたか知っていますか?
答えは、第六天魔王の信長様でございます。
1567年に、当時の支配者の斎藤氏の戦いで、城を奪いその城を拠点とします。
その城の名前は稲葉山城(いなばやまじょう)ですが、第六天魔王の信長様は、太平の世を築いた中国の周時代の都・岐山(ぎざん)の岐と学問の祖・孔子が生まれた曲阜(きょくふ)の阜を合わせ、天下を太平と学問の地であってほしい岐阜と名付けました。
さて、天主の近くに武具庫があるのですが、そのには第六天魔王の信長様の南蛮甲冑(なんばんかっちゅう)が展示してあり、そのほかにも
期間ごとに、展示物が変わるので、1度行ってまた来た時には変わっているので楽しく歴史を学べるかと思います。
あと、岐阜城は夏限定ではありますが、夜10時位まで城に入ることができ、夜景を見ることができます。
普段、城は17時位には閉城になるので、夜に城に入れる優越感と夜景を見れる感動で大いにお得感があります。
夜景好きの人は、1回見てみてください
そして、久しぶりのオマケコーナーです。
ここ岐阜城で第六天魔王の信長様が天下布武を掲げて天下統一を目指しましたが、
皆さんは第六天魔王の信長様は、天下統一出来たと思いますか?
多分、出来ていないと答える人が大半だと思いますが、この戦国時代の天下の概念は、畿内(きない)五ヵ国を
領地にしていれば天下統一になります、畿内五ヵ国は大和(やまと)、山城(やましろ)、河内(かわち)、和泉(いずみ)、摂津(せっつ)の5つの国になり、第六天魔王の信長様も畿内五ヵ国を領地としているので、れっきとした天下人です。
ちなみに、1590年の秀吉ちゃんの統一は日本統一となります。
それでは、また火曜日にお会いしましょう。