こんにちはkeeperプロショップ中田島下りの久野でございます。
今回は、コチラをご紹介します。
三重県伊賀市にある上野城です。
ここで、有名な人はなんと言ってもこの人でしょう。
そう、藤堂高虎(とうどうたかとら)です。
この人、築城名人として有名なのですが、その経歴は、
最初は、近江の浅井長政(あざいながまさ)に仕えていて、
姉川合戦の時に初陣を果たし、あの信長様、秀吉ちゃん、家康くんの連合軍と戦いました。
しかし、浅井家が信長様に滅ぼされ、高虎も浪人となってしまいました。
そのあと、主君を4回位転々としますが、1576年(天正4年)に羽柴秀長(はしばひでなが・秀吉ちゃんの弟)
に仕えはじめました。
この二人は、馬が合い高虎は秀長がなくなるまで仕えています。
この時に、城の築城術を学んだといいます。
その後、羽陽曲折あり、関ヶ原合戦時に東軍につき、家康くんの家臣になります。
1611年(慶長16年)に上野台地にある上野城の改修をはじめました。
ちなみに、東京の上野の地名はこの高虎が、その付近に住んでいて伊賀の上野の名前が気に入って
いてつけたみたいです。
城の中には兜や甲冑などが展示しています。
普通の城は、撮影はNGなんですが、ここでは珍しく撮っていい所が多くありました。
そしてこの石垣、なんと言っても高ーい‼
30Mの高さだそうです。
この石垣は西側に築かれていて、改修当時未だ脅威だった、豊臣家の侵攻対策で築かれたといいます。
しかし、この石垣は圧巻です。
写真で見るより、現地に行って見た方が凄さがわかりますので、気になる人は、是非行ってみてください。