キーパープロショップ(KeePer PROSHOP)

浜松中田島下りTS

株式会社ENEOSウイング 東海支店

  • 2024年07月

2024年07月19日(金)

犀の崖


こんにちはkeeperプロショップ中田島下りの久野でございます。
今回は、コチラをご紹介します。

浜松市布橋町にある、犀ヶ崖(さいががけ)です。
ここは、1572年(元亀3年)に行われた、三方ヶ原の合戦と関わりの深い場所です。
合戦に負けてしまった家康くん、逃げている途中に餅が食べたくなり、茶屋で小豆餅を食べている
最中に敵方の武田の軍勢が追ってきているのを知り、金も払わずに馬で逃走、そのあとを
店のおばあちゃんが追っかけて来て、を取ったという逸話があり、浜松の町名にも、小豆餅
バス停には銭取(ぜにとり)という名前まで残っています。
そして、命からがら浜松城に逃げ帰ってきましたが、武田の軍勢を城で迎え撃とうと
家康くんは、三国志で活躍した諸葛亮の使った空城の計(城の城門をすべて開けて敵を迎え撃つ作戦)
をやりましたが、追ってきた武田四天王山県昌景(やまがたまさかげ)に見破られ武田軍は
撤退していきます。
そして、一矢報いようと考えた家康くん、家臣の大久保忠世天野康景(あまのやすかげ)
北側約1キロにある犀ヶ崖付近で野営している武田軍を夜襲させ、には布を渡して橋のように
見立て、そこを渡ろうとした武田軍が崖下に転落した
布の橋があったことからここの町名は布橋町になったそうです。


そして現在のの深さです。
見た目で高さ15Mぐらいあると思います。
合戦当時は、もう少し深かったと、ここの近くにある犀ヶ崖資料館の人が
言ってました。
自分が転落したことを想像すると、すごく恐怖を感じてしまいました。

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