こんにちはkeeperプロショップ中田島下りの久野でございます。
やっと梅雨らしい時期になりましたね。
さて、今回は掛川市大須賀にある横須賀城です。
とは言ってもどこ?って方もいると思います。
そしてなんで大須賀城じゃなく横須賀城なのって言う疑問もあると思います。
ここは、1578年(天正6年)に徳川家康が家臣の大須賀 康高(おおすかやすたか)に命じて築城されたと
言われています。
ここをなぜ築いたのかは、同じ掛川市にある武田氏の高天神城攻略の為なんです。
築いた所の地名が横須賀なので横須賀城なんです。
そして、この石垣普通の城にはない形の石垣ですよね!
これは、天龍川の玉石を使って築いた石垣です。
この石垣は何度見に行っても、飽きない石垣です。
最後に、城内にある階段です。
ごく普通の階段に見えると思いますが、
下と上の階段の幅が違うんです。
下は広く作ってあり、上は狭く作ってあるのです。
なぜ、この様な作りなのかは、ここの城を攻めるとき、階段の幅が一定だとリズムに乗ってすぐ上がれますが、
幅を途中で変えると、リズム感を失い転んだり、上がる速度が落ちますので、集団で攻めると渋滞してしまいます。
そこに、横から鉄砲や弓で攻撃するんです。
いつもこのように、自分が攻めて側の気持ちで歩いていると、怖いという気持ちと城っていいなという気持ちになれます。