こんにちは！
キーパープロショップ森田店の鈴木です。
皆さんは久しぶりに会った相手の容姿が大きく変わっていた
なんて経験はありますか？
また、そういった場面に直面してどう感じるでしょうか？
今回はそんなお話
といっても人では無いのですが(笑)
経緯
週に一度、おじいちゃんの家に将棋を指しに行っている私
その日もおじいちゃんの家に行くといつもと違う盤が置かれていた
おじいちゃん曰く知り合いに貸していたのが帰ってきたとのこと
確かに昔こんなのがあったような・・・
この時ふと思いました。
盤が戻ってきているということは駒も戻ってきているということ
案の定近くの棚に見覚えのある欠けた駒箱
(現在は私が買った駒を使用しているため追いやられてしまっていた)
対局が終わったあとおじいちゃんに帰ってきた駒を借りることにしました
いつもと違う駒を使うと雰囲気が変わって
いつもだと気づかない手が見つかる(気がする)ので
もはやかすれ始めている記憶の中の駒を確認すべく駒箱を開ける
いやー、ひさしぶ
り？
そこにあったのは確かに見覚えのある字体
昔使っていた駒で間違いはありませんでした
ただ、以前より明らかに黒い
触っていない期間もあったのでその間に多少変わったのかもしれませんが
再会した彼(?)の変貌ぶりに同様を隠せませんでした
(おそらく)同じ素材の当時の色味に近い駒と比較するとこんな感じ
時間の流れって怖いですね
古い記憶が新品の駒ばかり見ていたせいで美化されたか
はたまた日に当たって変色したか
使い込みによる自然な経年劣化か
まあ、色は変わっても相変わらず良い音を出す駒で気分転換し
欠けた駒箱を交換して無事返却
とはいえおじいちゃんの家ではしばらく出番は無さそうなので
たまに借りようと心に決めた今日この頃なのでした。
本日はここまで
さようなら
