2025年01月13日(月)
バッテリー上がりご注意ください。
みなさんこんにちは!スタッフの竹原です。
雪も大分解けて走りやすい路面になってきましたね。まだまだ寒い日が続きます。体調には気をつけましょう。
さて、バッテリー上がりの経験はみなさんありますか?冬の寒い時期になると、バッテリーが弱り上がり易くなります。
バッテリーは鉛の板(極板)とバッテリー液(電解液)に含まれる希硫酸が化学反応を起こすことで、電気を取り出す仕組みになっています。
化学反応は温度により左右されるので、バッテリーの容量は電解液温度によって大きく変化します。
例えば、電解液温度が25℃の時は、バッテリーの容量は100%ありますが、0~10℃になると容量は80~90%にまで減ってしまいます。
バッテリーの化学反応が鈍くなると、充電効率も低下します。
電気を取り出す時と同様に、電気を貯め込む時にも化学反応が起きていますので、
電解液温度が低くなると化学反応が鈍くなり、充電されにくくなります。
このため、充電効率が低下して充電不足気味となり、バッテリーが上がりやすくなります。
冬はヒーターが欠かせませんし、日照時間が短いためライトを使う時間も長くなるなど、電装品の使用量が増えるため放電量が多くなりがちです。
その一方で、バッテリーから電気を取り出したり、電気を貯め込む力が低下するため、過放電に繋がりバッテリーが上がりやすくなります。
この様に冬はバッテリーが弱り易く上がりやすい状態です。出先でのトラブルを防ぐ為に、
当店では無料でバッテリーの点検をしております。最近点検をした覚えの無い方は是非当店へご来店ください。
皆様のご来店お待ちしております。